ルルドの聖水

12月8日は聖母マリア様のお誕生日だった。

スペインはナショナルホリデー!

マリア様と言えばルルド。

夏の終わりの話ですが・・・。

ピレネー山脈を南から北側に渡り、行って来ました、
ルルドの泉。

去年の春の日本のムーンシスターズにピレネーでトレーニングをするようになったと言ったら、
「ルルドの近くだねー。」なんて言ってて、
エー???そんなこと考えたこともなかった。
と、去年から計画を立てて、
今年は絶対に夏のトレーニング後にルルドの泉の水を自分にプレゼントしよう!と、
仕事が終わった翌日の月曜のスペインの昼食後(ってことは4時近く)にゆっくりとGillueを出発し、
道中、信じられないような美しい景色に、
「WOW」
を連発しながら、車で山越え、約2時間半。
ルルドの町。
誰かは、フランスのダラムサラのようなところだとか言ってた。
まあ、日本でいうと高野山の金剛峰寺?
山の中にぽつんとルルドがあるだけで、周りは何もない感じ。

みどりでいっぱいだから、酸素を沢山含む空気。
フランスはピレネーの北側を持っているので、スペインの南側に比べてみどりが濃い。
大西洋から流れてた湿気を含む空気は ドーンとピレネー山脈に突き当たり、
ここで沢山の雨を降らせるのだ。
だから、夏なのにぱらぱらと毎日数時間雨が降ってた。
(てことは冬は寒くてもっと雨が多し。)

ホテルに荷物を置いて、「取りあえずワインとチーズ」と、一緒に行ったスペイン人二人(プラナーダとカルロス)はレストランに行きたいと・・・、花より団子。
日本人の私はお祈りが先でしょーって感じだった。

けど、多数決で負けた。

フランスに行ったらチーズとクロワッサンとクレープに要注意!

美味しすぎてNOとは言いがたい!

教会は朝5時とか6時とかのものすごく早い時間から夜の11時まで開いている。
エントランスフリー
聖水もお持ち帰り自由
私たちは夜10時半頃教会に行くと、ものすごい人が逆流してきた。(ミサが終わって帰りの人たち)
本当は犬は連れて入れないけど、夜だったし、人ごみにまぎれて、プラナーダはリサスをJKの下に隠して入って行った。
教会の敷地内はものすごい広さ。
お伊勢さんくらいかな?もっとかな?
きれいに整備されていて、車椅子とかも通りやすいように舗装されている。
ルルドのには沢山水道があり、好きなだけ飲める。
ボトルを持って行き、お持ち帰りもできる。

全てフリー。

毎日いる間はルルドの水を飲む。

ちなみに売店がおかげ横町のようにものすごい数あるのでボトルはどこででも買える。

この聖水、ホーリーなだけでない!
飲んだ感じ、脾臓のエネルギーを高めてくれる感じ。
(私は脾臓が疲れやすいので、そのように感じるのかも。悪いとこに効くのかもね。)

病が良くなると言われているルルドの聖水を求めて、世界中からありとあらゆる国籍の人が来ていた。
もちろんイタリアン、スパニッシュ多し。OZ、NZも、そして意外にインド人多し!
車いすの数とそれを引く看護婦さんたちも多かった。山の中だから坂道多いので、車椅子は大変。

ルルドの教会では多国語で1日何回も、色々なところでミサがある。
夜に行くとキャンドルをもった信者さんたちの姿が美しく闇に映る。

祈る姿はつつましく、その力の偉大!

 

ルルドのマドンナ(マリア様)はバラの花を飾り、青い帯をまとう。

神々しく、私たち訪れるもの全てに両手を広げていた・・・。

光・・・。

into the light of the Madonna... kamala

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 ルルドのマドンナの御御足ーみなさんが触れてました。

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カマラの足ー自分で触れます。セルフマッサージ。